※この記事には、ヤスデの写真は載せていませんので、安心してご覧ください。
8月に入り、長雨のせいもあってか、台湾原産の外来種である「ヤンバルトサカヤスデ」が大発生中です。
以前は奄美大島までしかいませんでしたが、ここ数年、鹿児島県本土にも侵入し、鹿児島市内の住宅地でも、山手の方では、時期によって大発生し、夜中から朝方にかけて、集団で人家の外壁やブロック塀をよじ登ってきて、ひどいと家の中まで入ってくることもあります。(◎_◎;)
太陽が昇ると隙間などに隠れてじっとしていますが、朝早くまだ薄暗いうちに外に出てみると、辺り一面、「ヤスデアベニュー」と化しています。(◎_◎;)
写真を載せたいですが、キショいので、自粛します。(顔は結構カワイイけど体がキショいです)
興味がある方は検索してみてください。(;・∀・)
それで、ヤスデ対策なんですが、鹿児島市から薬剤をもらったりしますが、全然足りませんし、薬を使っても根絶するわけでもなく、ヤスデの方も耐性が付けば、さらに強力な薬を使うことになり、どんどんエスカレートしていくような気がします。
そうなると、心配なのが、屋外で飼育しているメダカちゃんたちです。
実は、一昨年の秋、うちのメダカちゃんたちが大量死してしまい、まだメダカシーズン中であったにもかかわらず、休業せざるを得ない状況となったんです。。。(´;ω;`)
おそらく、原因は、大量に撒いたヤスデ用の殺虫剤が、風などで混入したことだろうと考えています。
ということで、メダカちゃんのためにも、薬に頼らず、地道に捕獲していくしかないかなと思っています。
それで、ここ数日、効率的な捕獲方法を考えていたのですが、とても良い物がみつかったので、ご紹介します。
「大盛カップ焼きそば」です☆彡
捕獲作戦の前の腹ごしらえ・・・でも、ヤスデをおびき寄せる餌・・・でもなく、この焼きそばを食べた後のカップと、割り箸を使って捕獲していきます。
やり方は、垂直な壁一面にいるところをまず狙っていきます。
焼きそばのカップは、四角いため、壁に隙間なく押し当てることができ、割り箸でチョンとヤスデに触れるだけで、カップの中に落とせます。
しかも、大盛りのカップにすることで、大きさと深さがあるので、しっかりと効率よく受け止めていけます。
さらに、このカップが優れている一番のポイントは、中がツルツルしているので、捕獲したヤスデが外に逃げることができない点です☆彡
ポンポン入れていって、一杯に溜まってきたら、ゴミ袋にまとめて入れます。
うじゃうじゃしてキショいので、あまり、カップや袋の中は見ないようにします(*_*)
壁だけじゃなく、地面にもたくさんいますが、地面は人や車に踏みつぶされるのもありますし、自ら壁を登ってくる習性と重力を利用して、自宅周辺の壁を端から順に周回することで、腰を痛めることなく、効率的に捕獲することができます。
一つ気になる点は、ヤスデがカップに落ちる時の音が、結構響くことです。
朝早く、ご近所がまだ寝静まっている時は、ちょっと気になるので、底に一枚キッチンペーパーを敷くことで少しは緩和できますが、側面にまで広げるとヤスデが逃げてしまうので、そこは注意が必要です。
一体全体、ここら辺だけでも、どれだけの数のヤスデがいるのか、何万?何億?か?
わたしが1日捕獲できるのが、千か2千か?
効果あるのか、キリもなく、意味もないかもしれませんけど、野放しにしていたら、来年はヤスデに埋め尽くされてしまいそうなので、できれば、ご近所の皆さんで協力して、ご自宅の周辺から少しでも捕獲していただけたら、減らしていく、もしくはこれ以上増えるのを防げるような気がします。
ヤスデに悩む皆さんの参考になれば幸いです。
追記:もっといいアイテムを見つけましたので、こちらもご覧ください。⇩
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