これは楊貴妃透明鱗メダカですが、このように透明鱗のメダカは体内が一部透けていて、横に白い線と赤い線が並行して2本走っているのが見えます。
白い線は背骨、赤い線は血管と思いますが、メダカの種類によって、黒っぽいのや白っぽいの、また、たまに青や緑といったのもいるので、なんだろう?これが側線なのかな?って思ってましたが、やっぱり血管みたいです。
(すみません、以前、これが側線だと書いてしまってましたm(_ _)m)
このメダカは正確には「ヒメダカ」と言い、一部の色素が抜けた突然変異体です。色素抜けのため、特殊な処理なしでもある程度体が透けて見えます。顕微鏡で覗くと、背骨と血管と脊髄が直接観察できます。釣り魚などでは、この脊髄を処理して神経締めし、大動脈を切って血抜きします。 pic.twitter.com/mNp1sRDA7v
— 透明骨格標本のエーアンドゼット (@AandZ_net) March 31, 2017
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