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人懐っこい野鳥:エコキュートかくれんぼ事件に手乗りイソヒヨドリ。

チビっ子のかくれんぼ。

幼鳥の飛行練習

5月下旬頃になると巣立ちのための飛ぶ練習なのか、イソヒヨドリの家族が、うちの周りをみんなでチョロチョロしだします。

その日は、朝からいつになく賑やかで、メダ活中のわたしの近くで、幼鳥が両親に見守られながら飛んだり跳ねたりしていました。
ブロック塀から落ちそうになったり、うまく飛べずに何度も墜落したり、はたまた、メダカ鉢の中にドボンと足をつっこんでしまったりして、ヒヤヒヤしながら見ていましたよ。(^_^;)

いつにも増して騒がしい日。

それにしても、その日は騒がしく、お父さん鳥とお母さん鳥も、しきりにわたしの近くまでやってきて、何か訴えています。
⇩ メスは、オスとは違って地味です。

そうこうしていたら、近くに設置してあるエコキュートの付近から、何やら物音がします。
え?何かいるのかな!?と思いましたが、エコキュートの上が開いているわけではないので、何かが入ることはあり得なさそうです。

気のせいかと思いましたが、その後もまたガサゴソ物音がして、親たちがウロチョロしています。

やっぱり何かいる!と気づいて、よく見たら下の方に数センチの隙間があったのでネズミなのかと思いましたが、中から明らかに鳥の雛の鳴き声が!
その声に応えるように、親鳥たちも何か言ってます。
何でそんなところに入ったのか?入れたのに出れないなんて・・・(・□・;)

⇩ こちらはその時の様子の動画ですが、ケケケとしきりに鳴いているのは、近くで心配しながら見守っている親鳥の声です。

⇩ こっちはヒナの「ジー」という声も入ってます。

エコキュートの中から雛を救出。

この時はわたし1人だったので、どうやって開けたらいいのか分からず、悪戦苦闘してましたが、ネットで調べてカバーをなんとか外して救出できました(;´▽`A“

開けたらしばらく、きょとん(?_?)としてわたしを見つめていましたよ(;・∀・)

まだ産毛が残っている小さな子でした!
かくれんぼでもしてたのでしょうかね~(^▽^;)

手乗りイソヒヨドリ

そして、翌日は、中庭に入り込んできた子どもがいて、主人が近づいて手を差し出したら、なんと自らピョンと手に飛び乗ってきたので記念撮影♪

昨日の子よりは少し大きいお兄ちゃんかお姉ちゃんでした。

イソヒヨドリは、野生にしては警戒心が薄いのか、人懐っこくてかわいいです(*^_^*)
しかしその分いたずらも多く、一応、普段は鳥よけの網を被せてはいますが、メダカちゃんに被害が及ばないかヒヤヒヤです。。。
今のところ、捕られてはいないと思いますが、水浴びとかされたらメダカちゃんたちもびっくりするので・・・( ̄▽ ̄;)

それにしても、子どもが5,6羽くらいいるっぽいので、イソヒヨドリの親たちも大変ですね!
でも、夫婦で協力して子育てしているところを見ると感心しますし、微笑ましいですね。

6月になった今は、もうすっかり大人の姿になって元気に飛び回っていますよ。

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